血沸肉踊隊 第四回公演

『薄桃色の珈琲』(仮) 作 谷口幸穂

 

 

 

 

珈琲をゴクッと飲んだら鼻から虹がスルスルと出てきた。

引っ張っても引っ張ってもまだまだ出てくる。

仕方ないので引きずって歩いていたら、沢山のお魚がまとわりついていた。

刺身にして食べたら、おへそからシャボン玉が出てきた。―――――

 

 

 

 

第一回公演は残暑、

第二回公演は真夏、

第三回公演は真冬

 

第四回公演はズバリ 春 !

 

 

冬眠から覚めてむずむずして地面に這い出てみたら

何が一番始めに見えるかしら・・・?

春の匂いは色んなものが新し過ぎて、私はむせて咳して席を立つ。――――

 

 

 

詳細決まり次第こちらのページにUPします!