祭りあと

撮影:栗栖龍二

 

 

 

 

 

 

舞台上にて大きな怪我やアクシデントもなく

(実際はアザやら擦り傷やらあったのですけれども)

 

無事、血沸肉踊隊第二回公演『浸染物』

閉幕いたしました。

 

ご来場いただきまして誠に、誠にありがとうございました!!

 

 

 

 

今からちょうど1か月前の私は、

稽古初日で台本の読み合わせを聞いて、

「後半部分を書き直させて下さい」と

キャストの皆様にお願いして

後半部分の戯曲を書き直し始めたは良いが行き詰まり、

 

「どうしよう!!助けて下さい!!」と皆さんに泣きついて

色んな意見をもらって、書いているところです。。。

 

1週間位まともに寝てない状態で、

「これは中止にした方が良いのでは!?」と

悲観的で絶望的な事しか思いつかず、

生まれて初めて過呼吸になるという体験をしていました。

 

自分がやりたいと思っていた今回の芝居の

まさに真逆をいく事しか思えていませんでした。

 

 

 

そんなたった一ヶ月前の自分が

今こうしているという事は全く持って信じられません。

 

 

それもこれもキャスト・スタッフの皆さんが

本当に本当に明るく、厳しく、真面目に、前向きに取り組んで下さったお蔭です。

 

 

言葉足らずな私が発するイメージを最大限に拾い集め、

形にしていってくれたように思います。

 

 

『弱ったクラゲ』みたいなふにゃふにゃとした持ちづらい神輿を

力強い手で担いでもらった印象です。

 

 

自分の無力さを痛感するとともに、また一から精進していこうと思いました。

 

 

 

 

この暑い中、

わざわざ電車賃やタクシー代を払って、

人生の貴重な1時間半をこの時のために

使って下さったお客様にも感謝してもしきれません。

 

本当に本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

そして観終わった後に、色んなアドバイスや意見を下さった、

渡辺えりさんを始め、諸先輩方にも感謝の言葉は尽きません。

 

 

 

 

 

 

来年2月、

また一から謙虚に、初心を忘れる事なく

一回り大きくなって

血沸肉踊隊はシアター711に帰って来ます!!

 

宜しくお願いいたします!!

 

谷口幸穂

 

 

 

 

 

 

 

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